個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)は誰でも入れる自由度が凄い

 

個人型確定拠出年金は、元々企業年金がない会社員が入れる制度でした、
しかし今回の法改正後、どのような職業やライフスタイルを選択しても年金資産が持ち運べるので、長期的に継続的に資産形成を行えるようになりました。

 

個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)は、ずっと同じ会社に勤めているとは限りませんし、転職もする、将来独立をするかも知れませし、結婚して専業主婦(主夫)になる可能性になる方もいます。

 

その時、国民年金第2号被保険者から第3号被保険者になったりする事もあるので、企業年金等がない会社員しか入れなかった個人型確定拠出年金は人気が無かったのですが、今回の法改正で誰でも入れるようになり、どの立場にいても長期的に継続して掛け続ける事ができる個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)は、とても革新的で整った制度だと言えます。

 

小規模企業側で上乗せできる事業主マッチング

自由度の高い個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)ですが、小規模企業が従業員の個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)の掛け金に上乗せして拠出できるようになります。

 

この企業側が従業員の個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)の掛け金を上乗せすることを事業主マッチングと言います。

 

この事業主マッチングができる会社は、企業型確定拠出年金も確定給付企業年金(DB)も導入していない、しかも厚生年金に加入する従業員が100人以下の会社に限ります。

 

この制度の導入にあたっては従業員の過半数で組織する労働組合、又は従業員の過半数を代表する人の同意が必要です。

 

掛け金は従業員と事業主側で年間27万6千円まで

 

個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)の事業主マッチングでは、自牛主と従業員とで掛け金を掛けていきますが、従業員負担分の掛け金は給料天引きになります。給料天引きと言う形で給料から従業員負担分の掛け金を徴収し、企業側の上乗せ分を合わせて、企業から納付するという形になるのです。

 

通常、事業主マッチングをしていなければ、掛け金の支払い方法は給料天引きか、自分名義の口座振替のどちらかが選べます。

 

 

事業主マッチングをした場合

 

年間27万6千円まで
が、上限となります、この金額が上回らないように設定し掛け金を納付します。

 

自社で企業年金制度を持つことのできない中小企業の経営者は、こうした制度を積極的に使うことが良いでしょう。
従業員に個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)に加入してもらい、事業主マッチングで、掛け金を上乗せしてあげます。

 

退職金制度のない会社でも、この事業主マッチング制度を使い従業員が定年を迎えた時に一時金として退職金替わりにすることで、大手企業との差をカバーできます。
従業員にとっても節税ができますので、従業員にも進めやすい制度です。