老後に余裕がある暮らしをするために必要な費用は?

 

老後の生活費

 

下流老人、老後破産など、悲しくなる言葉を耳にするようになりました。
若いころには思いもよらなかった、老後になってからの貧困、なんとしても回避したいものです。
その為にも早い時期から老後の備えを始め、老後を豊かに楽しくおくりましょう。

 

さて、早い時期から老後の備えと言っても、老後になったら、一体いくら掛かるのか知って計画的に用意していきましょう。

 

一般的に言われる老後資金ですが、夫婦二人で月に25万円は必要で、豊かに暮らしたいなら月に35万円は欲しいところだと言われます。
実際はどうなのか統計を見てみましょう。

 

 

<高齢夫婦、無職での家計支出>(2014年度版)
家計調査年報(総務省統計局より)

 

・世帯主65歳以上、

 

消費支出 \255,825
 内訳
食費  (67,114円)
住居  (15,171円)
光熱・水道  (23,727円)
家具・家事用品 (10,125円)
被服及び履物  ( 9,067円)
保健医療    (15,245円)
交通・通信   (28,787円)
教育      ( 400円)
教育娯楽    (26,807円)
その他消費   (59,382円)
(内、交際費28,034円、仕送り金1,632円)

 

 

 

<高齢夫婦、無職での家計支出>(2015年度版)
家計調査年報(総務省統計局より)

 

・世帯主65歳以上

 

消費支出 \253,786
 内訳
食費  (68,405円)
住居  (16,613円)
光熱・水道  (22,957円)
家具・家事用品 ( 9,953円)
被服及び履物  ( 8,058円)
保健医療    (15,057円)
交通・通信   (28,839円)
教育      ( 625円)
教育娯楽    (25,527円)
その他消費   (57,752円)
(内、交際費27,579円、仕送り金1,973円)

 

非消費支出 \

 

総額    \268,907

 

 

 

調査結果によると現在、月に「\268,907」掛かっているのが現状のようです。
調査結果は平均金額になりますので、もっと豊かに暮らせば、もっともっと掛かりますし、もっと節約して暮らせば安く暮らせます。

 

住居については、家やマンションのローンはどうか、賃貸で住んでいるのか、などバラつきが多い部門です。
非消費支出については、税金や保険料等なので減らすことはできませんが、消費支出の中では工夫次第で安くなります。

 

ただし、定年退職後、仕事もせずに、子育ても卒業してしますから、生活費を減らせば減らすほど、食べていける、だけの状態になっていきます。

 

持て余した時間をただひたすら、じっとしてテレビでも見ているしか時間を費やすことができなくなります。

 

夫婦で旅行をしたり、趣味などに時間を割きたい場合は、それなりにお金がかかりますので、予算を考えておく必要があります。
そして、必ずと言って老後の人が口にするのが「病気自慢」です。

 

年をとれば、多くの人が病気になったり、体力がなくなったり、動けなくなったりします。
健康を維持しようと、サプリメントや健康食品などを買い始めたり、病院に行く機会が増えるのです。

 

病院に行くためにタクシーを使ったり、若い時とは違うお金の掛かり方が増えていきます。
医療費にこんなにお金がかかるなんて思いもしなかったと言う人も多くいます。

 

特に贅沢はしなくても、今と同じような生活がしたいと思うのであれば、やはり月に22万〜26万円くらいは掛かると考えておいた方が無難でしょう。

 

 

月に22万〜26万円の中を取って、月に24万円掛かるとしましょう。
1年では24万円×12カ月で、2,880,000円(2百88万円)かかります。
単純に、20年間では57,600,000円(5千7百60万円)にもなります。5千7百万円もお金をどう捻出していくか、大きな問題ですね。

 

若いころから、少しずつ資産を増やしていくことが重要になってきます。