各種類の個人年金の特徴とメリット・デメリット

 

夫婦年金の特徴は?

 

個人年金の中でも夫婦年金と言う、夫婦ならではの年金保険があります。
夫婦年金は、どちらかが生きている限り支給される年金なので、残された方が被保険者ではなかったために年金が無くなるのではないので、安心の度合いが高い年金です。

 

そろそろ個人年金をと考えている夫婦であれば1つは入っていると安心です。
通常の個人年金の場合は確定年金や有期年金が多いので、一定期間年金が支給されますが生涯払われる年金ではありません。

 

一定期間支給される個人年金だけですと、支給期間が終われば公的年金のみとなってしまい特に後期の老後に対する不安は大きいです。

 

公的年金がこれから先細りすることは誰もが予想できる事から、個人年金に投資できる余裕がある人は生涯年金に入っておくといいようです。

 

又、個人年金保険ですから、被保険者が死亡した時は保険料が支払われます。
保険により違いますが積み立てた金額相当が支払われるようです。

 

例)かんぽの夫婦年金

 

例として、かんぽの夫婦年金の概要をご紹介しましょう。
かんぽでは「新夫婦年金保険」を販売しています。
・据置夫婦年金保険
・一時据置夫婦年金
・即時夫婦年金
・定期年金保険

 

夫婦年金の種類も豊富で、かんぽの夫婦年金は人気があるようです。
保険料を積み立て方式で積んでいくのか、一時払いで預けて年金タイプでもらっていくのか、選べますし、
基本年金額も18万円から90万円と幅が広く、自分の生活設計に合うタイプが見つかりやすいです。
年金支給開始時期も55歳、60歳、65歳、70歳と5歳刻みで用意されているのも年金の支給時期が1度にかぶる事が防げます。

 

例えば、確定個人年金を60歳から支給開始にしておいて、10年確定でもらっておく、その後、かんぽの夫婦個人年金では70歳から支給にしておけば、公的年金の他に、しっかりとした老後設計が組めるようになります。

 

個人年金も1種類だけではなく、お財布に余裕があれば数種類入っておけば将来、悠々自適に趣味や好きなことをして楽しく老後を送れるようになります。

 

また、保険ですので死亡保証がついていますので、どちらかがお亡くなりになった時も残された方に保険金が支払われます。

 

夫婦年金のメリットとは

夫婦年金のメリットと言えば、なんと言っても生涯年金であるという事です。
ひとりが残されたとしても、年金が生涯続く安心感はとても大きいですよね。
公的年金の他にも収入源があると言うのは、生活設計がしやすいですし、余裕をもって生きる事ができます。
生涯年金は、長生きすればするほどお得になるので、できるだけ長生きすることが最大のメリットをもたらします。

 

夫婦年金のデメリットとは

夫婦年金のデメリットは、夫婦でなければ入れない事。
途中で離婚してしまったら、夫婦年金から被保険者のみの年金に変更することになります。
ですからいつまでも仲良くしておく必要があります。
又、生涯年金は保険料が高いのがデメリットです、早死にしてしまうと損をしてしまう感じがしますが、あくまでも保険なので万が一のための備えと考えておくことも必要でしょう。
期日の決まっている確定年金に比べ年額が少なくなる点も考慮しておくべきです、生涯もらえますから、とにかく長生きすることに越したことはないです。

 

変額年金ってどんな種類の個人年金?

 

変額年金は将来にもらえる年金の金額が変わる変動タイプの保険になっています。

 

被保険者から毎月支払われる年金保険料で投資を運用し、運用次第で後からもらえる年金額が増えて得をする場合と減ってしまい元本割れをしてしまう可能性もあるリスクのある個人年金商品といってもいいでしょう。

 

 

変額個人年金のメリット

 

投資商品としての意味合いで加入するとメリットが多いです。
まず個人年金の投資対象を選ぶことができますし、運用の対象になっているファンドを乗り換えても手数料も掛かりません。
個人年金の受取額に関わってくる運用の利益は景気に左右されますからインフレに強い年金ともいえます。
また、最大のメリットとして運用中の利益分は課税されないため、利率が予想以上に増えることもあります。

 

変額個人年金のデメリット

 

変額個人年金の最大のデメリットとして元本保証がされていません。
メリットでは運用が上手くいけば大幅に年金の利率が多くなる可能性があると書きましたが、デメリットはその逆で運用が上手くいかなければ、受給額も大幅に減ってしまい、大損をする可能性もあります。
老後の生活費にしようと変額個人年金に加入することはおすすめできません。

 

終身年金のメリット・デメリットは?

 

終身年金のメリット

 

終身年金は死亡するまで一生涯受け取ることができるタイプの年金です。
有期年金や確定年金のように期間が決まっていないため、生活費や毎月の国民年金と厚生年金にプラスすることもできますし長生きをすればするほどお得になるのが特徴の個人年金です。

 

終身年金のデメリット

 

終身年金保険のメリットは死亡まで一生涯、年金が支払われることでしたが、長生きしなければそれだけ損を
してしまうことになります。
期間が決まっていないため期限が決まっている年金の2倍近い保険料と割高なのも特徴です。
具体的には毎月6万円以上の高い保険料を60歳になるまで払い続けなければいけません。
30歳から終身年金に加入して60歳まで毎月6万円払っても60代前半で亡くなってしまうといままでの掛け金が
ほとんど貰えずに打ち切られてしまう可能性があります。

 

 

有期年金のメリット・デメリット

 

有期年金のメリット

 

有期年金は10から15年など期限が決まっている年金で確定年金と似ていますが、最大の違いは被保険者がなくなった場合年金の支給は打ち切られてしまい、遺族に支給されることはありません。
そのため個人年金の保険料が他の個人年金に比べて安く契約することができます。
亡くなった場合年金の支給が止まってしまうことが気にならなければ、安く個人年金に加入できるため20代など若い世代に人気のタイプの個人年金になっています。
有期年金と確定年金で毎月同じ保険料を支払う場合は保証がある確定年金よりも多くの年金保険料が
受け取れるメリットもあります。
安く加入してなるべく多くの保険料を受け取りたい方におすすめなのが有期年金です。

 

 

有期年金のデメリット

 

保証期間がないため年金の受け取り期間中に亡くなってしまうと払ってきた個人年金が打ち切られてしまいます。
遺族に支払われる確定年金とは違い、死亡時よりも受け取れる期間に多くの年金が支払われるのが特徴です。
有期年金の受け取りが始まったばかりで亡くなってしまうことも考えられますからデメリットにとして考えておく
べきでしょう。

 

 

確定年金のメリットとデメリットは?

 

確定年金のメリット

 

年金を受け取れる期間が初めから設定できる個人年金で、5年、10年、15年の期間を設定している
保険会社が多いです。

 

最大のメリットとしては初めから契約期間にいくら受け取れるのか分かったいる上で契約できるので老後の計画が立てやすく確定年金を一括で受け取り、住宅ローンの残りの支払いに充てる人や毎月受け取って国民年金と厚生年金の補充として考えて加入する人もいます。

 

確定年金は老後のサポートとして考える人が多く、投資としての変額年金や外貨建て年金のように将来どのくらいもらえるのか分からないものよりも堅実に元本保証がある個人年金が人気です。

 

確定年金は終身年金とは違い死ぬまで保証はありませんが、低額から始めることができ、安い契約なら5000円から30000円までなので家計を無理することなく20代や30代から気軽に始められます。

 

確定なので受け取り期間や被保険者が亡くなっても遺族が期間内の年金を受け取ることができます。
毎月受け取ることもできますし、一括での受け取りも可能です。

 

 

確定年金のデメリット

 

確定年金のデメリットは受け取れる期間が限定的なことです。
終身年金は月々の保険料がおよそ2倍と高額ですが死亡するまで年金が受け取れる安心がありますが、10年と期間が決まっていると65歳から年金の受給期間を設けたとしても75歳までしか支払われません。
月々の個人年金を生活費の一部にしていると75歳から突然収入が減ってしまうことになり、加入時に受給期間が終わったあとの生活も想定しておかなければいけません。